最新の療法に頼る

免疫療法でがん細胞を弱らせる
がん治療において、副作用の負担が軽いのが免疫療法。がん治療開始前に採取した免疫細胞を薬剤の力で培養と強化をしてから体内に戻すので、体に負担がかかりにくいです。しかも、3大がん治療と並行して利用できる柔軟性も有しているので、これらの副作用の影響を軽減させられます。
抗がん剤治療とは相性が悪いわけではない
一見、抗がん剤と免疫療法は相容れない存在と思われがちです。確かに、双方ともがん細胞へのアプローチ方法が異なりますが、抗がん剤の投与タイミングを上手く工夫すれば、お互い邪魔し合わずにがん細胞を攻撃できます。
わざと白血球を減らしてから投与する手もある
どちらかと言うと、免疫療法は血中の白血球数が正常だと強化した免疫細胞がすぐに失われる場合があります。ある程度、抗がん剤で白血球数を低下させた方が、免疫細胞が体の中に長く留まり、がん細胞へ集中攻撃がしやすくなるのです。
免疫療法経験者に直撃!がん治療への有効性
最初の医師選びが今後を左右します
私の場合、担当医師に免疫学に詳しい医師の知り合いがいたので紹介してもらいました。たしかな免疫の知識や技術で治療を行なってくれたので、何とかがんを克服でき日常に戻ってこれました。後で聞いた話だと、免疫療法に関する技術や知識を習得している医師は少なく、関連論文を見た程度で療法を行なうところが多いらしいので、ちゃんと免疫療法の専門家であるか、院内での関連施設が充実しているかチェックした方が良いです。